各地域で活動が活発になったモンスター達の影響で、古代樹の森のにある拠点「アステラ」から送られてくるはずの大砲や砲弾などの防衛兵器の到着が遅れている。
イヴェルカーナの襲撃に備えて前線拠点への物資輸送を優先させているため、極度の人員不足に陥っているアステラでは、最近頻繁に出没が報告されている亜種の調査に人材を割く余裕がないらしく、アステラに戻った新大陸の白き風は「オドガロン亜種」と「ディノバルド亜種」の調査を総司令から直々に依頼される。
常に飢餓状態のオドガロン亜種、捕食者たちの縄張り争い
物語が中盤へとどんどん進んでいくなか、まずはオドガロン亜種の調査のため目撃報告がある陸珊瑚の台地へと向かった。
陸珊瑚の台地へ到着後、各フィールドを探索中に、マップ中央エリアにて通常のオドガロンに遭遇。何かに警戒し臨戦態勢を構えるオドガロン。その直後に背後から異質な気配を感じる。
ハンターの後ろにいたのは青黒い漆黒の身体と、口から赤い龍属性の吐息が溢れる兇爪竜(きょうそうりゅう)のオドガロン亜種だった。
瘴気の谷や陸珊瑚の台地では生態系の頂点に君臨していたオドガロンだが、常に発散され続ける体内エネルギーの影響で、常に飢餓状態であるオドガロン亜種。
通常種はハンターが縄張りを冒さない限り、積極的に攻撃を仕掛けてくることは殆どなかったが、オドガロン亜種は常に気が立っており、目の前に他の生物がいるだけで直ぐに襲い掛かるほど狂暴性が上がっている。
昼夜問わず獲物を探して歩き彷徨うその姿は、現大陸に生息していたイビルジョーの生態に酷似している。
MR★4の任務クエスト「兇終隙末・オドガロン亜種」
ハンターの目線の先には狂気のオドガロン亜種、瘴気の谷底へと落ちていくオドガロン通常種の死体。マスターランク★4の任務クエスト「兇終隙末・オドガロン亜種」ではオドガロン亜種の調査・狩猟が目的となる。
これまでマスターランクでベリオロスやナルガクルガといった、獰猛で素早い大型モンスターと戦ってきた経験から、今回は動きの遅いランスではなく、機動力の高い「太刀」で戦いを挑むことにした。
オドガロン亜種は通常種よりも更に俊敏に動き回るようになっており、ターゲットをカメラで捉えても直ぐに画面外へ消えるやばさ。ソロだと武器種によっては詰むんじゃないかと思うくらいの凶悪っぷり。
防御力がダウンする状態異常も厄介で、マルチプレイだと防御力のダウンしたガンナーが一撃で落ちろこともしばしば。
素早く動き回る「オドガロン亜種」に対しての攻略方法
オドガロン亜種は通常のオドガロンと一緒で、少し軸をズラすだけで攻撃が当たらなくなるので、こちらも常に動き回り回避行動をとっていれば被弾しにくい。
オドガロン亜種の弱点は基本的に龍属性以外の属性が全て通る(そのなかで水属性が一番強い)、また通常種と同様に状態異常の「麻痺」もよく効くので、ソロで戦う場合はオトモのアイルーに麻痺武器を持たせるのも効果的。
落とし穴や麻痺罠も積極的に活用して攻撃チャンスを作ると攻略が楽になる。
■大型モンスター同士の縄張り争いも有効
MHWから生態系の描写が精密になり、モンスター同士でも争うようになったのでソロで狩猟する場合はそれらの行動を積極的に活用しよう。
※縄張り争いでオドガロン亜種にだけダメージを与えて去っていくナルガクルガかっこいい。
上手くいけば亜種が頻繁に怯んだり、ダウンすることもあるので役に立つ。怒り状態の時はあえて他のモンスターの元へ誘導したり、「挑発の装衣」を着てモンスター同士を鉢合わせさせ、戦っている姿を見るだけでも楽しいです。
(ブラキディオスやディノバルドなど、大型の獣竜種同士の戦いが迫力があって面白い。)
オドガロン亜種の討伐に成功
武器は麻痺太刀の「ベニカガチノマヒガ」を装備していったので、狩りに20分ほどの時間が掛かったがそれほど苦労なくオドガロン亜種の討伐に成功。ソロ攻略で亜種の討伐に苦労している人は、「救援のろしの指笛」でオトモを連れていくと攻略が楽になります。
■EXデスオドガロンαの見た目
■EXデスオドガロンβの見た目
EXデスオドガロン防具の見た目は通常オドガロン装備の色違いバージョン。防具の属性耐性が龍属性耐性の20以外すべてマイナスなので属性系の防御力に色々と難あり。
スキルは「龍属性強化」や「強化持続」「力の開放」と微妙なものばかり。属性耐性にリスクがある割にはスキルのリターンが少ない。
シリーズスキルでオドガロン亜種の特殊攻撃(相手の防御力ダウン)と同じような、例えば「クラッチクローで付けた部位の弱体化の効果時間が伸びる」など、シリーズ防具特有の特殊なスキルがあれば面白いのに。今後、龍属性のモンスターが登場すると活躍できるのかな?
唯一、脚防具の「EXデスガロングリーヴβ」がスキル「整備 Lv2」+スキルスロットが特大・小・小と優秀なので、EXデスガロンの防具を生産するとしたら脚部防具くらいかな、と思う。