9月17日よりユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ）で販売されている、禰豆子のポップコーン入れの転売が話題になってて面白かったので、禰豆子のポップコーンバケツの転売でどれくらい稼げるのか？時給などを計算してみた。
禰豆子のポップコーンバケツの公式販売価格は3,700円
この商品はユニバーサル・スタジオ・ジャパンで開催中の、「鬼滅の刃」コラボレーション企画で販売されている禰豆子のポップコーンバケツで、USJ内にあるお店での販売価格は3,700円となっている。※ちなみにポップコーンの販売価格は500円。
※背負子（背中に荷物を背負って運ぶための運搬道具）のなかにいる禰豆子を再現。このクオリティで3,700円は正直安いと思う、この写真を見て少し欲しいと思った。
メルカリで転売されている禰豆子のポップコーンバケツ、転売屋の時給は130円以下だった
■メリカリでの転売価格から転売屋の時給を計算してみた
メルカリではUSJでの販売当日から禰豆子のポップコーンバケツ（商品価格 3,700円）が出品されているが、転売価格 5,800円なんてメルカリ手数料10%や送料（60サイズだと送料が870円）を引くと、利益は650円しか残らない。
雨の降るなかUSJまで行って4～5時間並び、利益650円だと、時給換算で650円÷5時間＝時給130円にしかならない。
※ちなみにUSJに行くための「往復時間」やメルカリで転売する手間（商品登録、梱包、発送）を考慮すると時給はもっと低くなる。
なかには禰豆子のポップコーンバケツが8,000円から1万円で転売できるケースもあるみたいだけど、USJに行くまでの交通費やチケット代を考えるとこれはボランティアに近い。
特に大阪の遠方に住んでいる人なら宿泊料も発生するから、5,800円の転売価格は良心的にすら感じる。漫画「GS美神」に登場する横島忠夫の時給が255円だから、禰豆子のポップコーンバケツで得られる転売の時給130円は、それより低いことになる。