モンスターワールド:アイスボーン狩猟日記⑰「ラージャン」狩猟編

■2019年10月10日(木)無料大型アップデート第1弾 金獅子「ラージャン」配信決定!

10月10日に配信された『モンスターハンター:ワールド・アイスボーン』無料アップデート第1弾では、導きの地の地帯Lv変動条件の緩和やマイハウスで好みの曲がジュークボックスの追加、前線拠点セリエナ(集会エリア)の自動マッチングが2人だった不具合などを修正。

更には導きの地に新フィールド「溶岩地帯」の追加や、新モンスターの金獅子「ラージャン」登場など、無料アップデートとは思えないほどの追加要素が盛りだくさんです。

無料アップデート第1弾で荒れ狂う剛腕!金獅子『ラージャン』登場!

ラージャンの初登場作品は2006年にPS2で発売された「モンスターハンター2(ドス)

ラージャンは牙獣種に属する中型のモンスターで、漆黒の体毛と側頭部から真横に伸びる一対の巨大な角、そして怪力を誇る剛腕が特徴。通常時は黒々とした毛並みを持つラージャンだが、激昂時には体毛の色は変化し金色の輝きを放つようになる。

「超攻撃的生物」と呼ばれるラージャンは古龍に匹敵する力を持つと言われ、歴戦のハンターの間でも恐れらる存在。ラージャンと遭遇した者が生還する確率はごくわずかで、その狩猟に最大限の準備と注意が必要となる。

「角折れ」と呼ばれる手負いのキリンを探して渡りの凍て地へ

淵源の孤島で地啼龍「アンイシュワルダ」の討伐後、しばらく平穏な時を過ごしていたハンターの元にとある一報が届く。

これまで丘珊瑚の台地や現大陸でしか発見報告の挙がっていなかった古龍「キリン」の痕跡が渡りの凍て地の各地で目撃されているという。しかもそのキリンは角の折れた状態で発見され、大団長の漢の感によると新大陸で起こる新たな異変の前触れではないかという。

前線拠点セリエナで大団長から特別任務クエストの依頼を受け、渡りの凍て地で発見報告が相次いでいる、角の折れた手負いのキリン調査に向かう。

渡りの凍て地でキリンと初遭遇

これまで現大陸の雪山でキリンを狩猟することは何度がかったが、氷と吹雪に閉ざされた渡りの凍て地でキリンと遭遇するのは初めてである。

このキリン、一見すると普通のキリンに見えるが、キリンの特徴である蒼角が折れている。この角は自然に折れたものではなく、何かとてつもない強大な力でへし折られた跡が残っていた。

第3期団の学者達によるとどうやらこのキリンは何かから逃げ延びるため、「導きの地」から遥々海を渡って「渡りの凍て地」へやってきたようで、このキリンの角を折った生物の正体を調べるためにも、大団長と共に再び「導きの地」へ向かうことにした(遅刻厳禁!)

導きの地で謎の黒獅子と遭遇、導きの地に新たな「溶岩地帯」の追加

新大陸の白き風より一足先に、「導きの地」で周辺を調べていた大団長は、古龍キリンの痕跡と不自然に隆起した巨大な岩壁を発見する。ここに何かあると調査を続ける大団長の後ろに突如として謎の黒い影が出現。

その黒い影は自身の身体の何倍もある巨大な岩壁を一撃の下で粉砕し、噴煙の中へと消え去っていった。崩れた岩壁の奥には新たなフィールドが広がっており、洞窟の先に待っていたのは灼熱の「溶岩地帯」だった。

そこにはウラガンキンブラキディオスなど、これまで導きの地で見られなかった溶岩地帯の大型モンスターが生息しており、このフィールドでは新たに武器や防具のカスタム強化に必要な鉱石や素材を入手することができる。

キリン襲う剛腕の黒獅子・金獅子ラージャン誕生の瞬間

大団長の後を追い、受付嬢と一緒に「溶岩地帯」に突入するとムービーが流れ、黒獅子ラージャンの秘密と金獅子誕生の瞬間を知ることができる。

ラージャンとキリンとの壮絶な争いのムービーはMHW屈指の出来栄えであり、以前から考察されていたラージャンがキリンを襲う理由や、ラージャンが金色の体毛を纏い、雷の力を使える理由が判明する。

■YouTube 【MHWI】キリン VS ラージャン

このムービーでは大団長の活躍も必見で、ラージャンが放つ強力な「気光ブレス」を受付嬢を守るため大団長が大岩で受け止めるシーンは興奮もの。

第1期団メンバーのなかでソードマスターやフィールドマスターは結構活躍する場面があるのに、大団長だけ余りぱっとしないイメージだったけど、この時の大団長はめちゃくちゃかっこ良かった(来い!大自然!)

各武器種による対ラージャン戦の考察

ムービーが終了するとすぐにラージャンとの戦いが始まる。相変わらずいきなり狩猟が始まるのでムービーを鑑賞してたら慌ててコントローラーを握ることになる。

ラージャンとまともに戦うのはドス以来十数年ぶりだが、以前の作品よりも身体が若干小さい気がする。

ラージャンの動きは大変素早いが、金レイアキリンのような猛毒や麻痺などいやらしい攻撃はしてこないし、一部の超必殺技を除いて攻撃範囲もそこまで広くないので、しっかりと体力満タンをキープしていればそこまで死ぬことはない。

対ラージャン戦の武器としては徹甲ライトやジンオウガヘビーが人気、抜刀大剣も相性がいい。ランスはガード性能 Lv5を付けてもノックバックや削りが厄介、クラッチクローカウンターを入れても、突進時は全身が攻撃判定の塊なので張り付いている間にダメージを食らうので相性はあまり良くない。

ハンマーはラージャンに対して攻撃のタイミングが少ないし、クラッチクローで張り付くと反撃でつかみ攻撃に合うのでいまいち。龍結晶の地で坂ハンマーも試してみたけど、不動や転身を着てないとまともに攻撃を当てるチャンスがないので使っていてそこまで爽快感はないかな。

ラージャンの素材から生産できる金獅子シリーズは頭防具αと腰防具αが優秀

ラージャンの素材から生産できる金獅子シリーズは「弱特」と「」が付いている頭防具αと腰防具αが優秀。この2部位で武器の攻撃が弾かれなくなる「心眼」が発動するのもよい。頭防具βもアンジャナフ亜種の上位互換なので装備の更新が可能。

ただしそれ以外の部位はスキルやスキルスロットが微妙で、特に胴や脚部防具に付いている「逆恨み」はマスターランク相手のモンスターでは使いにくいし、全体的なスキルスロットが少なめなのでEX金色の総合評価は低い。

ドスの頃からラージャン装備のスキルは微妙で、金色シリーズで発動するスキルは「火事場力+2」と「体力+30」、マイナススキルで「挑発」が発動。防御力もそれほど高い部類ではなかったので、モンスター討伐の難易度に対して見返りがそこまで大きくなかったのを憶えている。

ラージャン素材の武器はアイスボーンで最強クラスの性能

一方でマスターランク「ラージャン」の素材から生産できる武器はかなり強くて、例えば最終強化大剣の「大鬼金棒」は会心率が-15パーセント付くが、攻撃力は1488で現時点(2019年10月時点)でトップクラスの性能を誇る。

雷属性もおまけ程度だが180が付き、装飾品スロットも【特大】が1個付けられる。

切れ味はスキル「匠」の発動が前提となるが、これまで最強候補トップ3だった「滅鬼の凶器【断】」や「吼大剣【荒咬】」よりも与えダメージが大きく、「大鬼金棒」ならイヴェルカーナ装備の抜刀切り溜め3のダメージが697→750(トレーニングエリア)と最大ダメージの記録を更新。

ラージャン武器の最終強化には「導きの地」の溶岩地帯 Lv7で出現する歴戦ラージャンの「歴戦の煌毛」が必要になるが、武器倍率が310もあって太刀やガンランスなど全武器で間違いなく武器性能の最強ランクが更新されるので、ラージャンが狩猟できるようになったら是非その強さを体験してほしい。

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