【MHW】無料大型アップデート第四弾 驚異の異世界転生「ベヒーモス」登場!【攻略】

2018年8月2日(木)に配信が開始された「モンスターハンター:ワールド」無料大型アップデート第4弾 手負いの魔獣『ベヒーモス』

※マルチで討伐成功まで約8時間、10回以上クエスト失敗してようやくクリアできた強敵。

『MHW』×『FF14』の初コラボレーション企画

今回の無料大型アップデートはこれまでのDLCとちょっと違って、何とモンハンワールドの世界に「ファイナルファンタジー14」のモンスターや装備が登場するという特別な内容。

モンハンワールドの辻本 良三プロデューサーとFF14の吉田 直樹プロデューサーは10年来の付き合いで、吉田Pのモンハン歴はPSPの2ndGが1200時間以上で下手するとCAPCOMの制作スタッフよりも腕前が上(当時)

吉田Pが不完全でユーザーからの批判が多かった旧FF14の立て直しに参加することになった時も「何かあったら力を貸すから(辻元P)」と、お互いプロデューサーの立場を越えた関係を築いており、FFとモンハンのコラボはこの頃から約束していたそうで、モンスターハンターシリーズがワールドワイドに世界で通用するコンテンツに成長したこのタイミングで、念願のコラボレーションが実現する運びとなりました。

■『モンハン:ワールド』『FFXIV』コラボの裏側をインタビュー

https://www.inside-games.jp/article/2018/06/15/115471.html

過去にモンハンはPSP専用ソフト『メタルギア ソリッド ピースウォーカー(2010年)』とコラボしたことがありますが、キャラクターの衣装や見た目だけではなく、モンスターまでも他ゲームに出張するような本格的なコラボは数年ぶりではないでしょうか。

※MGSPWに登場したリオレウスは、CAPCOMからリオレウスのモーションデータが提供された訳ではなく、コナミ側のスタッフが独自に制作・再現したという逸話が残っている。

■モンハン開発陣と吉田Pが遊ぶ「ベヒーモス」実機初公開の動画は必見

2018年7月15日(日)に幕張メッセで開催された『モンスターハンター:ワールド 狩猟感謝祭 2018』では、辻本、藤岡、徳田の開発陣に加え、今回はFF14のプロデューサーである吉田直樹 氏も参加。

他の3名はすでに開発テスト段階でベヒーモス戦を経験済みだが、吉田ディレクターのみ完全初見プレイで挑むことになった。

【異世界転生】モンハンワールドの世界に転生した魔獣『ベヒーモス』

■最近流行りの異世界転生ベヒーモス

2018年8月2日(木)に配信予定の第4弾無料大型アップデートで追加されるのは、ファイナルファンタジーXIVの世界から迷い込んできた手負いの魔獣『ベヒーモス』

8月2日公開されたアップデートファイルは約921MBと、これまで配信イベントと比較してデータ容量が多く、スクエニとのコラボにCAPCOMスタッフが力を入れているのが分かります。

FF14の「ベヒーモス」は筋骨隆々な肉体と2本の大きな角を持つが特徴で、ファイナルファンタジーシリーズを代表するモンスターとして、MHWの世界観に輸入しても違和感がない選択(魔獣ですが人選)となっています。

第4弾で追加されるFF14とのコラボクエスト【魔獣「ベヒーモス」を討滅せよ!】はHRは16以上から参加可能だが、その強さはカスタム強化を最大まで施した防具装備が前提で、最低でもHR50以上ないと無理なレベル。

また、特定の方法以外では絶対に回避が不可能な即死攻撃など、モンハン史上最凶の必殺技を持っている。

■ベヒーモス戦の主な特徴

・手負いの魔獣「ベヒーモス」はマルチ専用クエストでソロでは戦えない。
・胸部付近の肉質は非常に硬く、白ゲージの切れ味でも攻撃が弾かれることも。
・絶対不可避の究極即死技『エクリプスメテオ』に注意!
・ベヒーモス戦ではBGMがFF14の曲に変わる。
・FF14の戦闘方式を意識したヘイトシステムの導入。
・開発陣のテストプレイでクリア率が50%の難関クエスト。

対ベヒーモス戦でお勧めな装備やスキル

FF14とのコラボで実現した魔獣「ベヒーモス」の討滅戦は、開発陣のテストプレイでクリア率が50%ほどしかない難関クエストで、狩猟はマルチ前提、ソロでの攻略が不可能なため熟練のハンターでも事前に入念な準備が必要になってきます。

ベヒーモスに対しては「水属性」の武器が有効で、また「麻痺」など状態異常がある武器もお勧め。

スキルは一定以上のダメージを受けても生き残る「根性」、食事と合わせると最大200まで体力を伸ばせる「体力増強」、仲間の体力を回復できる「広域化」、味方にバフを掛けやすくなる「キノコ大好き」などが推奨される。

※マルチでは回復役として最低でも一人は「広域 Lv5」を付けたプレイヤーが必要。

FF14の戦闘方式を意識したヘイトシステムの導入

今回のベヒーモス戦では『敵視システム(ヘイトシステム)』と呼ばれる、FF14を意識した戦闘スタイルが取り入れられ、従来のモンハンシリーズとはまた一味違った狩猟を楽しむことができます。

ガード性能の高い武器を装備したプレイヤーがベヒーモスの頭を集中攻撃することでヘイトを稼ぎ、ベヒーモスの「ミールストローム」や「メテオ」といった強力な攻撃の機会を減らすことで狩猟を優位に進めることが可能。

ベヒーモス戦では4人の役割分担が重要

マルチではベヒーモスの頭を重点的に攻撃してヘイトを管理するタンク役、ベヒーモスの攻撃がタンクに集中している隙にダメージを与えるDPS役。

「広域」や「キノコ大好き」スキルを付けたユーザーが全体の動きを見ながら、味方の回復をするヒーラーを担当するなど、上手く役割分担をすることがベヒーモス討伐のカギになります。

『ミールストーム』は閃光玉で邪魔することが可能

ベヒーモスの詠唱によって起こる「ミールストーム(大渦)」は魔法が発動すると、一定時間ハンターを追いかけた後にクシャルダオラの竜巻ににた旋風が発生する。

ミールストームの標的となったハンターは壁際などに移動して、戦いの邪魔にならない場所にストームを設置するとよい。また、ミールストームの詠唱は「閃光玉」を投げつけることで中断させることも可能。

この時に呪文の詠唱を確認したらすぐに閃光玉を投げて怯ませるのではなく、2~3秒ほど待ってから投げるとベヒーモスを攻撃する時間が増えるのでチャンスになります(ちょっとした上級テクニック)

究極即死攻撃『エクリプスメテオ』

ベヒーモスの放つ『エクリプスメテオ』は絶対回避不能、超広範囲の究極技。

エクリプスメテオ中はアイテムの使用が不可になるためモドリ玉での帰還も無理。「ガード強化」「転身の装衣」「緊急回避」などありとあらゆる回避手段を無効化。

マルチプレイ中に一乙してキャンプ拠点に戻った時にエクリプスメテオを撃たれると、なすすべなく2乙目をかましてしまうこともある。

この即死技を逃れるためには地面に投下された「コメット(隕石)」の陰に隠れて回避する以外に防ぐ手段はないため、攻略方法が浸透していない初日は阿鼻叫喚になることでしょう。

■エクリプスメテオ対策

ベヒーモスがエクリプスメテオの詠唱を始めるとゲーム内カメラが引き気味に映るので、その兆候を察知したら即座に武器をしまって逃げる体制をとりましょう。また画面右手のテキスト覧にも「エクリプスメテオ」と表示されるので、それを確認しながら攻撃に備える。

タンク役のランスやガンランス、ヘビーボウガンなどは武器をしまうスピードが遅いので、装飾品(速納珠)などでスキル「納刀術」を発動させるといいかも。

エクリプスメテオはコメットで落下してくる小型の隕石の後ろに隠れていれば防げるので、フィールド上にあるコメット(隕石)がある場合、ベヒーモスに破壊されないような立ち回りを心掛ける。

※順調にベヒーモスを追い詰めても死に際に放つ『ファイナルアタック(エクメテオ)』で4乙してクエスト失敗なんてよくある話。

即死攻撃のエクリプスメテオは落下予測地点が「赤くぼんやり光る」ので、それを目安にエクリプスメテオの兆候が確認できたらコメット(隕石)の後ろに隠れるようにしましょう。

【MHW】ファイナルファンタジーXIVとのコラボ『竜騎士』装備

見事、魔獣ベヒーモスを討伐することができれば、その素材から『ファイナルファンタジーXIV』に登場する竜を屠る者「竜騎士」をイメージした防具「ドラケンシリーズ」コラボ武器は操虫棍「ゲイボルグ」、猟虫「ドラゴンソウル」を生産することが可能です。

今回のコラボでは武器種は槍である「ランス」ではなく「操虫棍」になっているのですが、操虫棍のアクションが本家FF14の竜騎士よりも似合っているとユーザーの間で評判が高く、アクションの派手さの面でもコラボ武器のゲイボルグはランスよりも操虫棍で正解だったかなと思います。

【武器】ゲイボルグ・真の性能評価【操虫棍】

ベヒーモスの素材から制作できる「ゲイボルグ」→「ゲイボルグ・真」は龍属性の操虫棍です。最終強化状態の「ゲイボルグ・真」の攻撃力は589に会心率20%、龍属性値300に龍封力 大。猟虫の効果は属性攻撃力強化。

基本切れ味は青ゲージで、匠スキル Lv4以上で白ゲージ発動。

基礎攻撃力と会心率、龍属性値が高い操虫棍として、新規に追加された防具のドラケンシリーズと相性が非常に良く、操虫棍の中ではスキル構成次第で確実にベスト3に入る強さを誇る。

【防具】ドラケンシリーズの性能評価【竜騎士】

ファイナルファンタジーシリーズに登場する「竜騎士」をイメージしたドラケンシリーズは、攻撃力特化型のスキル構成。防具5部位を装備した時に発動するスキルは見切り Lv6(会心率+25%)、攻撃 Lv3、超会心 Lv3、強化持続 Lv1、飛燕 Lv1。

この他にも「ジャンプ攻撃中の属性ダメージがUP(飛燕/属性)」する竜騎士の証(2部位装備)と「会心発生時に切れ味を消費しない(達人芸)」竜騎士の証(4部位装備)が発動する。

基礎防御力は361とマム・タロト防具や歴戦王古龍と同じ最強クラス。「耳栓」や「体力増強」などの防御系のスキルを犠牲にすれば、恐らく防具の中で一番攻撃に特化したスキル構築ができる。

操虫棍の「ゲイボルグ・真」と合わせると会心率が45%以上、攻撃珠を1つ付けるだけで会心率が50%を超えるので超会心 Lv3と相性が良く、無撃珠×3個でフルチャージ Lv3を発動させれば鬼神の如き強さを発揮します。

■ドラケンシリーズ必要素材

ドラケンシリーズ全5部位の制作に必要なアイテム素材は「魔獣のたてがみ×9個」「魔獣の堅骨×13個」「魔獣の大角×2個」「魔獣の裂爪×3個」「魔獣の尻尾×2個」にエーテルライトの破片×3個、いにしえの龍骨×2個、ノヴァクリスタル×3個、獄炎石×2個。

マルチプレイでベヒーモスを完全討伐するのはなかなか難しいが、魔獣の堅骨以外は部位破壊込みでベヒーモスを2~3回討伐できれば必要素材が集まる感じです。

また、ベヒーモス討伐が成功できなかったとしても頭部、前脚、尻尾の切断等の部位破壊ができれば、いくつかの防具は制作できるようになるので(実はやろうと思えば全防具を作ることができる)頑張って積極的に部位破壊を狙っていきましょう。

オトモモーグリの装備追加

8月2日(木)に配信される『モンスターハンター:ワールド』無料大型アップデート第4弾では、おとものアイルーがFF14の可愛いモーグリに変身できる、オトモ装備「モーグリネコシリーズ」(ワンセット防具)が登場!

このオトモモーグリ、グラフィックはMHW専用に新規に作られておりCAPCOM制作陣の本気度が伺えます。

特別任務クエスト『異世界からの来訪者』

ベヒーモス討伐戦の前に「勝気な推薦組」から依頼される特別任務クエスト『異世界からの来訪者』では、突如として出現した謎の青いクリスタルと、サボテン型の環境生物を調査するため、大蟻塚の荒地に向かうことになる。

環境生物『サボテンダー』

大蟻塚の荒地に到着した第5期調査団の主人公は、キャンプ拠点を出発して早々に、これまで新大陸でまだ発見報告のない新種の環境生物に遭遇する。

エオルゼアと呼ばれる異世界から迷い込んできたこの環境生物は『サボテンダー』と呼ばれ、植物のような身体に刺激を与えると強力な千本の針を放つ特徴を持つ。サボテンダーは大蟻塚の荒地に出現した青いクリスタルから次々に召喚され、新たな環境生物はこの他にも「ミニテンダー」や頭に花を付けた種も存在するらしい。

異世界の白い獣人族「モーグリ」

謎の青いクリスタによって召喚されたのはサボテンダーだけではなく、オプーナ(オプーナを買う権利をやろう)によく似た白い獣人族の「モーグリ」とも出会うことになる。

モーグリの話によるとこの青いクリスタルは地脈エネルギーが結晶化することで誕生した『エーテルライト』と呼ばれる代物で、エオルゼアの地(FF14)ではクリスタルは「世界を満たしているもの」「万物の輝き」であり、命のあるものが消滅すると魂はエーテルとなって世界を循環していく。

クリスタルのエネルギーは非常に強力で、その青白い輝きに魅了されたクルルヤックがアンジャナフと同等の巨体を持ち、通常ではあり得ない状態異常耐性を獲得するなど、このままクリスタルを放置すると、新大陸の生態系を揺るがす事態になりかねない。

今回の特別任務クエスト「異世界からの来訪者」では、そんな危険なクリスタルをクルルヤックから奪い返すため、新大陸の白き風こと第5期調査団のメンバーである主人公が調査に動き出す。

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