去年の12月に制作が発表されてからずっと楽しみにしていたMHWの超大型追加DLC『モンスターハンターワールド:アイスボーン』の情報がついに本日解禁!
5月10日(金)に放送されたCAPCOM スペシャルプログラム 2019では、新大陸で新たに発見された前人未踏の大地「渡りの凍て地(わたりのいてち)」に加え、アイスボーンに登場する4体のモンスター情報が公開。
新たな冒険の舞台となるのは雪と氷で覆われた「渡りの凍て地」
■渡りの凍て地の概要
「渡りの凍て地」は雪と氷に閉ざされた非常に寒冷で過酷な気候。一見すると多様な生物が生息するとは思えない土地だが、独自の生態系が存在する。
場所によっては雪が深く降り積もった道を移動する。寒さを凌ぐため、トウガラシを採取してホットドリンクとして利用するといった、新たな狩りの知恵が活きるだろう。
寒冷地ならではの個性豊かな環境生物やモンスターが見られる寒冷地には、長毛の草食獣「ポポ」も生息している。温厚な性格で攻撃されると群れごと逃げていくが、雄の成体は子を守るべく巨大な牙で果敢に反撃してくる。
「渡りの凍て地」には様々なエリアが存在し、調査が進むとその活動範囲は広がり、『モンスターハンター:ワールド』の中でも一番広いフィールドを予感させる。
今作は雪原フィールドが舞台ということで高性能な据置き機ならではの雪の表現にも力をいれており、ハンターやオトモアイルー、モンスターが通った後にできる足跡、新環境生物の「雪玉コガネ」が丸める雪だるまの表現などに注目したい。
「モンスターハンターワールド:アイスボーン」に登場する新モンスターと追加要素
現在判明しているアイスボーンの新情報は渡りの凍て地に生息する4体のモンスターと強化されたスリンガーの追加アクション。
アイスボーンではこれまでのG級に相当するクエストとして「マスターランク」が登場し、第5期調査団がまだ目にしたことのないような
凍てつく大地を駆ける猛牛「バフバロ」
■猛牛竜「バフバロ」
大きな2本の角と突進力を備えた獣竜種モンスター。地面を角で削りながら突進し、ときには木をも巻き込み突っ込んでいく。
普段は温泉の水を飲んだり、日光浴をするといった比較的のどかな生態行動が目立つが、好戦的な一面も併せ持つ。
骨格は獣竜種を基本としてドボルベルクのような2本の巨大な角と体躯が特徴的で、巨大な朽木や岩石を転がして縄張りを犯すハンターに襲い掛かる。
堅い氷の台地を穿つ凍魚「ブラントドス」
■凍魚竜「ブラントドス」
尖った頭で雪をかき分け、凍土の雪の中も自由に泳ぎ回る魚竜種のモンスター。獲物に向けて脚ヒレで雪を飛ばす姿が頻繁に目撃される。また、ポポの捕食やバフバロと激しい縄張り争いをする様子も確認されている。
口伝のみが残る幻の古龍「ヴェルカーナ」
■冰龍「イヴェルカーナ」
アイスボーンの看板モンスターとなりそうなのは古龍の「イヴェルカーナ」
イヴェルカーナは万物を凍てつかせるいにしえの古龍で、古い伝承によれば冷気を自在に操るとされ、極低温のブレスを放つ。イヴェルカーナはストーリーにも関わってくるメインモンスター、どのような生態なのか現在調査中である。
古代樹の森の狩人「ナルガクルガ」
■迅竜「ナルガクルガ」
既存の作品からは「ナルガクルガ」が古代樹の森に登場。
ナルガクルガは全身を獣のような漆黒の体毛に覆われた飛竜で、素早い攻撃やトリッキーな立ち回りが特徴。暗がりに身を潜め、恐るべき素早さで獲物を狙う特徴は残しつつ、古代樹の森で「リオレウス」との縄張り争いなどならではの豊かな生態表現も見られる。
追加された新アクション
アイスボーンではスリンガーを使用した新アクションも多数追加されており
・全ての武器種に新連携とアクションの追加
・鋭い爪状のクローを発射してモンスターに張り付く「クラッチ」
・通常のスリンガーの弾より射程は短いがその分威力を高めた「強化撃ち」
・モンスターの頭にしがみついた状態でスリンガーの弾を全弾発射する「ぶっ飛ばし」
など、全武器抜刀中にスリンガーの発射が可能になり、さらにクラッチ(しがみつく)中に特殊なフィニッシュ攻撃が全武器に追加されている。
『モンスターハンターワールド:アイスボーン』の発売日は2019年9月6日(金)
超大型ダウンロードコンテンツと銘打ってあるだけあって、アイスボーンもすごいボリューム感になりそう。
モンスターハンターワールド:アイスボーンでは過去作で人気だったモンスターも沢山登場させたいと藤岡ディレクターが発現しており、古代樹の森にナルガが追加されたように、大蟻塚の荒地や瘴気の谷など、既存マップにもそれぞれ1体のモンスターが追加されそう。
MHW:アイスボーンは2019年9月6日(金)に世界同時発売。価格は通常版が4,444円(税抜き)からでAmazonやPSストアで大好評予約受付中です。