【Monster Hunter World】
モンスターハンター:ワールドの世界には『環境生物』と呼ばれる、新大陸の生態系を形作る様々な種類の小動物や昆虫、魚などが生息している。
※さらに環境生物の中には特定の日時や天候のときにしか出現しないレア種もいるらしい・・・。
古代樹の森やその周辺には約40種類以上の動植物や昆虫が生息しており、それを自力で発見し探索していくのも、今作「モンハンワールド」の醍醐味の一つである。
この大陸で独自の進化を遂げた固有種(環境生物)も数多く見られ、太古の原生生物の特徴を色濃く残した生物も存在している。それらは植物を起点に豊かな食物連鎖の輪を作り、そこには数万年前から繰り返されてきた自然の営みを感じ取ることだできるだろう。
【モンハンワールド】環境生物の捕まえ方
環境生物はハンターが初めから所持している固定アイテム「捕獲用ネット」を利用すれば捕まえることが可能です。捕獲した生物は調査拠点アステラの自宅(マイハウス)で飼うこともできます。
※環境生物は捕獲用ネットを□ボタンで装備して、L2ボタンで照準後→R2ボタンで捕獲が可能。捕獲可能な生物は標準枠がオレンジ色で表示されるので分かりやすい。
ヨリミチウサギ
ヨリミチウサギ(寄り道兎)は古代樹の森に生息する小型の小動物。性格は臆病でハンターが近づくとすぐに隠れてしまう。狭い道へ逃げ込む習性を持っており、追いかけると思わぬ道を見つけることがある。
非常に警戒心が強い生き物だが、隠れ身の装衣を装備すればヨリミチウサギの行動を間近で観察することができる。
■ミチビキウサギ
この新大陸には『ミチビキウサギ』と呼ばれる普段では見かけられない、アルビノ個体のレア種が存在していることも確認されている。
ミチビキウサギは天候の良い日にハンターの目の前に現れ、道を見失った迷い人を導くと言われている。
ニクイドリ
ニクイドリ(肉喰鳥)は新大陸に生息する肉食性の鳥類で、アプトノスやケストドンなど他の生物の死骸を好んで食べる傾向がある。
ハンターが獲物を仕留めると何処からともなく飛んできてすぐに死骸を食べ始める。
その食性に際限はなく、時にはドスジャグラスやボルボロスなど中型モンスターの死体を食べる姿も目撃されている。
■ニクイドリの生態
ニクイドリは死肉に群がる性質上、忌み嫌われがちだが、彼らが死骸を食べることによって付近の土壌や水源に病原菌が蔓延することを防いでいる。
また、他の生物が捕食しきれない肉を消化・分解することによって、死骸が自然に帰りやすくなっており(微生物が分解しやすい)、古代樹の森の豊かな生態系はこのニクイドリによって支えられているといっても過言ではない。
トウゲンチョウ
トウゲンチョウ(桃源鳥)は古代樹の森や大蟻塚の荒れ地に生息する果実や種子を食べる草食性の鳥。人にも慣れるため調査拠点の周辺でもその棲息が確認されている。
近づくとすぐに飛んで逃げるため捕獲する際は「隠れ身の装衣」を身に着けるといいでしょう。
シビレガスガエル
シビレガスガエル(痺れガス蛙)は衝撃を与えるとお腹を膨らませて麻痺性のガスを噴出する野生のカエル。
シビレガスガエルの動きは極めて緩慢だが、身の危険を感じると捕食者から逃れるため周囲に痺れガスをまき散らす。その効果は大型モンスターや古龍でさえも麻痺させるほど非常に強力で、うっかりハンターが近づいても麻痺するので注意しよう。
身体を覆うエメラルドグリーンと黄色の鮮やかな色合いは、相手に対する警告色の役目も果たしている。
シビレガエルは新大陸の色々な場所に生息しており、なかにはシビレガエルの亜種も確認されている。
シンリンシソチョウ
シンリンシソチョウ(森林始祖鳥)は木が生い茂る場所に生息する鳥類型の生物。古代樹の森を木々から木々へ滑空する形で飛び回っている姿がよく目撃されている。
過去には骨や羽毛の部分に類似した特徴を持つ化石が発見され、数万年前から姿が変わっていないのではないか?と推測する学者もいる。
【追記】たまにエリア5でシンリンシソチョウの調査を依頼してくるお姉さんがいるけど、シンリンシソチョウも同じエリアにいて、「捕獲用ネット」を使えば捕まえることができます。
皇帝バッタ
皇帝の名にふさわしい大きさを持つバッタ。素早く跳ねて逃げ回るため捕獲するのが難しい。
古代樹の森には「皇帝バッタ」の群生地帯も確認されており、油で揚げて食べると美味しいらしい。
キザシヤンマ
尾の部分が発光している生物。普段は白色に発光しているが、危険を察知すると赤い発光に変化する。ハンターがネットで捕獲しようとすると黄色く光ることもある。
風の谷のナウシカに登場する蟲に似ている。
回復ミツムシ
回復ミツムシは回復効果のあるツユクサの蜜をため込む習性がある昆虫。見た目がかなり可愛いのが特徴。
軽い衝撃を与えると腹部にため込んだ蜜を周囲に拡散させ、ハンターの体力を約100程回復してくれる。
■ミツムシ寄せのお香
相棒のアイルーに「ミツムシ寄せのお香」を装備させれば、戦闘中に回復ミツムシを呼び寄せてくれる時がある。
カスミジョロウ
古代樹の森に生息する大型の女郎蜘蛛。樹木の間などで壁画ほどもある大きな巣を張り、網に掛かったにが虫や光蟲などを捕食する。
生息数が非常に少ないため見つけにくいが、マップ10の洞窟の中を探検すれば発見できるだろう。
コバルトモルフォ
コバルト色に輝く翅を持つ、とても美しい姿をした蝶。その華麗な姿から採取して標本にするコレクターも多いという。
ドスヘラクレス
ドスヘラクレスは古代樹の森に生息する大きな角を持った昆虫で、初期キャンプから左の細道を抜けた先の、特産キノコが群生しているヤシの木で発見できる。
古代樹の森にはドスヘラクレスの生息場所が7か所あると言われ、新大陸にはゴールデンヘラクレスや虹色ドスヘラクレスと呼ばれる伝説級のレア種もいるらしい。
モリゲッコー
樹上に棲息しているヤモリ。光に集まった虫を捕食するため、ヒカリゴケの近くにいる事もある。乾燥地帯には「アリヅカゲッコー」と呼ばれる、似た種も存在している。
ナキキノボリウオ
ナナキノボリウオは原始的な両生類の特徴を色濃く残している生物で、雨が降っている時には特徴的な声で鳴くと言われている。
ナナキノボリウオは魚類の中では珍しく肺呼吸(はいこきゅう)が可能な生物で陸上で生活することもある。大蟻塚の荒地ではときどき岩盤の上で日光浴をしている姿が目撃されている。