2016年9月に発売された新型のiPhone7。
iPhoneシリーズ初の防水・防塵機能搭載や、おまけに日本市場向けのiPhone7は電子マネー(フェリカ)に対応した特別仕様になっているなど、これまでのiPhoneよりも更に高性能になっています。
最近は格安SIMの登場で自分で端末(iPhone7)とSIMカードを購入するなど、大手携帯キャリア以外でもスマートフォンの契約が可能になり
MVNOが提供する格安SIMなら月々1,600円前後、端末代を含めても月額5,000円程度でiPhone7を利用可能です。
そこで今回は格安でiPhone7を利用する為の端末の購入方法についてまとめていきます。
iPhone7を格安で利用する方法
格安SIMを利用した所謂(いわゆる)格安iPhoneでは、大手携帯キャリアで契約したiPhoneを再利用する方法や、端末は中古で購入する方法もありますが
日本ではAppleがブランド価値が下がりするのを嫌って、国内の中古市場にiPhoneが流通するのを防いでいます。
そのおかげで日本市場では中古iPhoneと言えども値段が高く、また中古品はバッテリーの寿命に当たりハズレがあるので、どうせiPhoneを購入するならAppleの公式オンラインストアで新品の製品(SIMフリーiPhone)を購入した方がお得になります。
(2016年9月に新モデルのiPhone7が発売され、約2年前に発売されたiPhone6(2014年発売)の中古価格が結構値下がりしていますが、バッテリーの交換費用などを考えると、メインで使う端末ならやはり新品のiPhoneを購入したほうがいいと思います。)
ポイントは『iPhone7(端末)』の購入費用を抑えること
Apple公式オンラインストアでのSIMフリー版iPhone7の販売価格は32GBモデルで72,800円(税別)。税込み価格は78,624円 ※価格は2016年12月時点
格安でiPhone7を使うためには、この端末の購入費用(初期コスト)をできる限り抑える必要があります。
この端末の購入費用を節約する方法は主に2つあり、その方法とは『①不要なiPhoneを下取りしてもらう』『②購入費用をクレジットカードで支払う』があります。
①iPhoneの下取りを利用する
Appleでは中古市場へのiPhone流通を防ぐためiPhoneの下取りをしているのですが、この不要になったiPhoneを下取りしてもらえば「新規購入iPhoneの値引き」か「Apple Storeギフトカード」を受け取りことができます。
■iPhone下取りキャンペーンの価格表 ※2016年12月時点
iPhone5sなら最大7,000円、前機種のiPhone6s Plusなら最大33,000円で古いiPhoneを下取りしてもらえます。
この下取りキャンペーンを購入すればiPhoneの購入費用を抑えることが可能で、1~2年毎に買い替えれば『常に最新モデルのiPhoneを購入できる』『バッテリーの交換費用(約7,800円)も節約できる』など、様々なメリットがあります。
iPhone7の購入費用をクレジットカードで支払う
AppleストアでiPhone7を購入する時に支払いをクレジットカードで済ませればクレカの還元ポイントを受け取ることができます。
例えば還元率1%のクレジットカードで約80,000円の製品を購入したとすると、800円分の還元を受けることができます。節約できる金額自体は少ないですが、決済における利便性が高いのでカード払いは重宝します。
iPhone7など高額な電子機器、家電製品を購入するときはクレジットカードがあれば便利でお得です。
iPhone7を安く購入できればそれだけ維持費が節約できる
格安SIMを使用したiPhone7なら月額5,000円程度で利用可能ですが、あくまで端末をフルプライスで購入したときの維持費です。
古いiPhoneを下取りに出し値引きできれば、毎月のコストはそれだけ下がります。
もし機種変更などで使わなくなったiPhoneがあるならば、格安SIMを用いれば子供用のスマートフォンやインターネット専用機としても再利用可能です。
格安SIMはiPhoneの他にもタブレットやモバイル通信端末などにも応用でき、格安でデータ通信が利用できるようになるのでお勧めです。