【節約】20年前のエアコンを買い替えたら月3,000円の電気代節約になった話【生活】

この夏、約20年近く使用していたエアコンが室外機の異音とともに故障、完全に冷房が機能しなくなってしまったので、ついに新しい製品に買い替えることにしました。

購入したのはSHARP(シャープ)のFTシリーズ

今回、購入したのはSHARP(シャープ)FTシリーズ

花粉や浮遊カビに効果があると言われる「プラズマクラスター」機能搭載で、冷暖房6畳対応エアコンで本体価格は室外機込みで約5万円。

これに取り付け工事費や古いエアコンのリサイクル費用が合計で約2万円。

エアコンの取り替えに掛かった支出は全部で7万円前後掛かりましたが、新品のエアコンに替えたおかげで色々と予想外のメリットも享受できました。

電力消費量の多い古いエアコン

古いエアコンを買い替える最大のメリットとしては「電気代の節約」でしょうか。

私の家ではエアコンを使用しない時期(4~5月、10~11月)の電気代が約3500~4000円くらいなのに対し、夏や冬場などエアコンを使用する時期になると月の電気代が約8000円~9000円近くまで電気料金が跳ね上がっていました。

※1日に使用するエアコンの利用時間は大体10~14時間くらいなのですが、エアコンの電気代だけで月4000~5000円の負担になっている計算です。

新品のエアコンに買い換えたら月の電気代が約6,000円に

最新のエアコンというのは消費電力が非常に少なく、約20年前の製品と比較すると大幅に使用電力が下がっています。

1995年型の電力消費量が約1500kWh(1年間)なのに対し、2014年型の製品では約837kWhと、最大で45%も消費電力が減っています。

これに伴い毎月の電気料金も節約可能で、大雑把に計算すると年間のエアコンに掛かる電気代が約半分になると考えていいでしょう。

実際、エアコンを新しい機種に買い替えた後の電気代は、一番電気の使用量が多かった2月でも電気料金の支払い金額は月6106円(電力使用量/263kWh)と、古いエアコンを使用していた頃と比較して約2,000円~3,000円の節約につながりました。

※自宅ではガソリンスタンドで有名なエネオスの『ENEOSでんき』を利用しているのですが、毎年冬場は8000~9000円ほど掛かっていた電気代が今年は約6000円ほどで済みました。

高い技術力を誇る日本の家電製品

日本の電気機器メーカーの技術力は非常に高く、最近の家電(エアコンと冷蔵庫)は消費電力が少なくなるように設計されています。

↓最近のエアコンは外気温の変化に応じて自動で温度を調整し、気温が下がる夕方以降の時間帯になると消費電力が少しずつ下がっているのがわかります。

7.22kwh自宅で使用しているエアコンはSHARPの6畳用エアコンで、価格も5万円(本体価格のみ)台の一般的な機種なのですが、こんな安いエアコンでも自動調節機能が付いてるなんてやっぱり日本製のエアコンは高品質で性能が高いと思います。

新しいエアコンの意外なメリット

古いエアコンを使用していた時は、冷暖房を起動すると毎回「カタッカタッカタッ」と異音(内部のプラスチック部品が振動して音がしていた)がしていたのですが、新しいエアコンではそれがなくなり動作音が静かになりました。

以前は熱帯夜などでクーラーを付けっぱなしで寝る時にその音が気になっていたのですが(これが地味にストレス)、新品のエアコンに買い替えたことでその問題が解決。

これは新しいエアコンを購入する前には予想していなかった嬉しいメリットでした。

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【節約】20年前のエアコンを買い替えたら月3,000円の電気代節約になった話 まとめ

■古いエアコンは買い換えた方が効率的でお得

今回、20年以上前の古いエアコンを最新の製品へと買い換えてみましたが、毎月の電気代が驚くほど安くなりました。

以前はクーラーや暖房を使用する時期の電気料金が月8,000円~9,000円ほど掛かっていたのが、今年は月5,000円~6,000円程度で済みました。

■年間で約12,000円の電気料金節約

1ヵ月で約3000円の節約として、エアコンの稼働期間を7~8月、1月~2月の4ヵ月間と想定しても年間で約12,000円の電気代の節約につながります。

新品のエアコンを導入するにあたっては「エアコン本体の購入費用」「取り付け工事費用」「古いエアコンの処分費用」などで約7万円ほど掛かっていますが、この新しいエアコンを約6年利用すれば、浮いた電気代で購入費用を回収できる計算。

※年12,000円×6年=72,000円の電気代節約

毎年12,000円の電気代が節約できると仮定して、エアコンは大切に使用すればだいたい15年は持つので、大雑把に計算しても12,000円×15年=約18万円と、結構馬鹿にできない金額が浮くことになります。

こう考えると古いエアコンを使用し続けるのはあまり賢い選択肢とは言えず、特に2000年以前に購入したような古いエアコンを使い続けているご家庭では、思い切ってエアコンを新品に買い替えることをお勧めします。

新電力『ENEOSでんき』への乗り換えを考える

毎月の電気代を節約するなら新電力会社へ乗り換えるのも一つの方法です。

自宅ではガソリンスタンドで有名なENEOS(エネオス)が提供している『ENEOSでんき』を利用しているのですが、年間の消費電力量が多いご家庭なら既存の大手電力会社よりも新電力のプランの方が料金が安くなったりします。

【ENEOSでんき】4つのポイント

例えば東京電力管轄内にお住いの普通の一戸建て住宅(40A契約)の場合、毎年7~8月の電気代が平均8,000円前後ならENEOSでんきに乗り換えれば年間で約5,200~5,900円の節約。平均10,000円前後のご家庭なら年間で約8,400円~9,400円程の料金節約につながります。

↑4人家族(年間の消費電力 4,800kWh)の場合は東京電力と比較すると年間で約1万円、5人家族(年間の消費電力 6,000kWh)の場合なら年間で約1.5万円ほど安くなります。

■ENEOSでんきの提供エリアについて

ENEOSでんきの提供エリアは「東京電力」管轄内(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、静岡県の一部) ※一部 離島を除く

関東にお住いのユーザーなら「ENEOSでんき」が契約可能なので、月の電気代が6,000円以上ならENEOSでんきを検討する価値があります。

【追記】2019年8月31日にまで『基本料金が3か月分無料になるキャンペーン』を実施中なので、新電力のプランに興味のある方は「ENEOSでんき」の公式サイトをのぞいて見てください。



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