渡りの凍て地や新大陸の各地で起きている異変を調べていく途中で、古代樹の森で新種のヴァルハザクが発見されたとの一報が入ってきた。
このヴァルハザクは「死を纏うヴァルハザク」と呼ばれる特殊個体で、通常のヴァルハザクは瘴気と共生関係を持っており、瘴気の谷の奥底から出てくることは滅多にないのだが、この特殊個体は古代樹の森に自生するカビのような胞子を纏うことで周囲の環境に適応している。
M★5の任務クエスト「死を纏うヴァルハザク」
死を纏うヴァルハザクは頭部や翼など、屍でできた外套の至るところに胞子のうを纏った特殊なヴァルハザク。その胞子からは常に大量の「瘴気」が生み出されており、近づいただけでも「瘴気やられ」になってしまうほど強力。
自身の身に脅威が迫った時には瘴気の塊を広範囲にばら撒き、その瘴気を吸い込むだけで徐々に体力を奪われていく。
古代樹の森に現れた死を纏うヴァルハザクは動きこそ鈍重だが、胞子から大量にばら撒かれる瘴気は防具や装飾品で「瘴気対策」をちゃんとして挑まないと体力がすぐに半減してしまうほど危険。
死を纏うヴァルハザクの放つ瘴気への攻略法
死を纏うヴァルハザクの放つ瘴気は、腹部や尻尾など「胞子の塊」がある場所を攻撃し続けると全体の胞子の活動が鈍ると言われている。
また、空中に舞い上がり大量の胞子をばら撒く必殺技も、その場から退避するか、癒しの煙筒で対処する方法もある。
死を纏うバルハザクは「炎属性」と「龍属性」が弱点なので、それらの属性の武器を担いでいくのが有効。死ヴァルは身体が大きくて動きが遅いので、太刀で狩りにいくと物凄く戦いやすかった
優秀なバルハザク素材の武器や防具
死を纏うヴァルハザクは同ランク帯の「紅蓮溢れるバゼルギウス」や「怒り喰らうイビルジョー」と比べると比較的戦いやすく、討伐に成功これからの古龍戦に向けて龍属性を持ったマスターランクの武器が本格的に揃うようになる。
ワールドでモンストロの憤怒やデモナスの禍根など、ヴァルハザク(通常種)の上位武器を作っていなら、死ヴァルの素材でそのまま強化できる。
死を纏うヴァルハザクの素材から生産できる武器のなかでは、ガンランスの「屍銃槍ヴァルスピサ」が特に優秀で。
屍銃槍ヴァルスピサはレア度10の龍属性ガンランスで攻撃力は575で切れ味ゲージは白、会心率は0%で龍属性 510と龍封力【中】が発動する。砲撃タイプは「放射型」で砲撃レベルは6。
砲弾の装填数は3発だが、トレーニングエリアでのダメージテストでは単発砲撃49ダメージ(溜め時107)、竜撃砲324ダメージ、竜杭砲まで打ち込むフルバーストのコンボで1141ダメージ。
更にスキルの「砲術 Lv3」と「砲弾総点数UP」を付けると単発砲撃のダメージが49→62まで上がり、新規追加アクションの「起爆竜杭」を打ち込んでいればフルバーストコンボの約10秒で最大1661ダメージの瞬間火力を出せる。
「起爆竜杭」は弾を拾って装填→大型モンスターに打ち込む→的確に起爆竜杭に砲撃を当てるというかなり難易度の高いプレイが要求されるので、あくまでこのダメージは理論値だが、実戦でこのコンボが決まると気持ちいい。
ガンランスの「屍銃槍ヴァルスピサ」はこの後に登場するとある装備のスキルと組み合わせると更に強くなるらしく、ガンランス使いなら作っておいた方がいい武器の一つとなる。