【Fallout 76】効率の良い「粘着剤」探しの旅【攻略】

今作『Fallout 76』では「Fallout 3(2008年)」や「Fallout: New Vegas(2010年)」の頃に採用されていた装備の耐久度(CND)システムが復活。

これにより武器・防具の改造、生産だけじゃなく装備の修理にも「粘着剤」が要求されるようになったので、前作の「Fallout 4」と比較すると、特に資源物資の少ない序盤では常に粘着剤不足に悩まされることになります。

Fallout 76で「粘着剤」を入手する方法は3つ

Fallout 76で粘着剤を入手する方法は「ジャンク品の解体」「植物でんぷんの生産」「敵のドロップ品を入手する」の3つがあり、このなかで一番簡単なのがジャンク品の「ダクトテープ」「エコノミー・ワンダーグルー」を拾って解体すること。

Fallout 4では自分の拠点にテイト、マットフルーツ、トウモロコシを栽培して植物でんぷんを生産するのが主流でしたが、サバイバル要素が強くなったFallout 76では各ロケーションを廻って粘着剤の素材(ジャンク)を集めた方が効率的。

Fallout 76ではファストトラベルにキャップ(お金)を要求されるのがちと痛いですが、フィールドに用意されたロケーション別に、個人的におすすめだと思った「粘着剤」の入手場所を紹介します。

粘着剤集めの旅 おすすめ度★3「監督官のキャンプ」

まず「粘着剤」集めの旅でお勧めな場所(ロケーション)が、アパラチア復興のため「Vault 76」を出発してから最初の目的地である【監督官のキャンプ】

この監督官のキャンプでは武器作業台やアーマー作業台でアイテム(ジャンク品)の解体をすると粘着剤が一つ入手できる「ダクトテープ」が定期的にリスポーンし、序盤の粘着剤が不足しがちな時期としては貴重な粘着剤の回収ポイント。

ここで確保できる粘着剤の数は1個と少ないが、ここのダクトテープはリスポーンの周期が早く、おまけに運が良ければ赤い道具箱の中にもダクトテープが入っているので、フラッドウッズ周辺を探索するならまめに立ち寄りたい場所です。

粘着剤集めの旅 おすすめ度★4「サットン」

序盤の「粘着剤」集めで2番目にお勧めな場所が、Vault 76の女性監督官が幼少期に過ごした家がある【サットン】の街です。

■サットンの場所はここ

サットンの街は【監督官のキャンプ】がある地点から南東(マップ右下)に徒歩で約1分、レスポンダーが拠点にしていた教会がある【フラッドウッズ】からは東に徒歩で約2分ほど進んだ場所にあります。

この街の中心部はスコージの集団が占拠していてレベルが5以下だと少々危険ですが、ここには「ダクトテープ」や「ワンダーグルー」など粘着剤の元となるジャンクアイテムが出現する建物が3~4か所あり、全て巡れば合計で8~10個ほどの粘着剤が手に入ります。

他のプレイヤーがジャンク品を回収していたり、リスポン周期によっては拾えるジャンクアイテムの数が減ってしまうのですが、序盤の段階で行けるロケーションとしては沢山の粘着剤を集めることができるのでお勧め。

ここは「監督官」関連のサブクエストの目的地なので、フラッドウッズのレスポンダー訓練をクリアしたら早々に訪れてもいいかもしれない。

女性監督官が幼少の頃に過ごした家の地下には『ボブルヘッド』ど『雑誌(スキルブック)』が出現することも

女性監督官の個人日誌を集めるサイドクエスト「Personal Matters」で訪れる家の地下には、スティムパックの回復量が1時間30%上がるボブルヘッド(MEDICINE)と、雑誌のテスラサイエンス(スキルブック)が出現することがある。

※ボブルヘッドは工具箱の裏の棚、スキルブックはトイレの方にありました(どちらも地下にある部屋で発見)

粘着剤集めの旅 おすすめ度★4「チャールストン消防局」

アパラチアで活動していた組織の一つ「ファイヤーブリーザー」の拠点がある【チャールストン消防局】

チャールストン消防局はフラッドウッズよりも更に南、原子力発電所がある【ポセイドン・エネルギープラント】やスコーチ病に対するワクチンを研究していた【AVRメディカルセンター】の先にあり、序盤にしては少し遠いロケーションになりますが

チャールストン消防局では「ダクトテープ」「ワンダーグルー」など粘着剤の元となる素材が沢山落ちており、これらのジャンク品が全てリスポンしているなら最大で18~20個ほどの粘着剤が入手できます。

また、この消防局のトレーニングルームに置いてある「ダンベル」や「バーベル」からは弾薬の調合素材となる「鉛」も大量に入手できるので、弾薬不足に困ったらここに来るといいでしょう。

粘着剤集めの旅 おすすめ度★5「キャンプ・マクリントック」

防具の生産や修理に必要な「粘着剤」を集めるなら、フラットウッズから南東にある【キャンプ・マクリントック】がお勧め。

ここに出現する『軍用ダクトテープ』からは「粘着剤」4個と「耐衝撃ファイバー」が2個入手できます。

耐衝撃ファイバーはレベル30前後から防具の修理に要求されるようになるので「軍の弾薬袋」と一緒に、キャンプ・マクリントックに来たときは絶対に拾っておくこと。

後半になってくると粘着剤よりも耐衝撃ファイバーの方が重要になってくるので、ここで30~50個ほど貯めても損はないです。

■「軍用ダクトテープ」や「軍の弾薬袋」の場所

キャンプ・マクリントックの正面玄関から入って右手のロッカーに弾薬袋が1個、監督官の保管庫があるキャビネットの上に弾薬袋が1個。

2階に上がってすぐボウナイフや袋が置いてある小さいテーブルのうえに軍用ダクトテープが1個。

キャンプ・マクリントックの裏手にある兵舎に軍用ダクトテープと弾薬袋が1個ずつ。

そしてこの兵舎の前に止めてある軍用車両の中に弾薬袋が1個。

キャンプ・マクリントックではジャンク品が全部リスポンしていれば軍の弾薬袋×4個軍用ダクトテープ×2個。これを作業台で解体すれば合計で8個の粘着剤と12個の耐衝撃ファイバーが入手できます。

粘着剤集めの旅 おすすめ度★3「植物でんぷん(コブルトン農場)」

粘着剤は「植物でんぷん」と呼ばれる、「きれいな水×1」「テイト×2」「トウモロコシ×2」「マットフルーツ×2」から生産できるアイテムで作る方法もあります。

※「植物でんぷん」は肉や野菜などを調理するクッキングステーションでクラフト可能。

前作「fallout 4」では粘着剤と言えば「植物でんぷん」と言えるほどポピュラーな素材でしたが、今作ではキャンプ拠点(C.A.M.P.)での農作物生産がとても面倒なので、リスポンする農場などに直接採りに行くのが効率的。

■トウモロコシの入手場所(コブルトン農場)

マットフルーツやテイトなどはフラッドウッズ周辺に生えているので直ぐに見つかると思いますが、トウモロコシを入手するためには【コブルトン農場】に行く必要がでてきます。

コブルトン農場は【Vault 76】のある場所から北に位置しており、この農場には野生のトウモロコシの他に、マットフルーツ、テイト、レイザーグレインなどが自生しています。

コブルトン農場にはフェラルグールやスコーチが住み着いているので、スコーチがランダム出現した場合は少し苦戦するかもしれませんが、コブルトン農場自体はレベルが5くらいあれば攻略可能。

「きれいな水」が貴重な序盤では「植物でんぷん」の大量生産は難しいかもしれませんが、粘着剤の補給方法として「きれいな水」の在庫に余裕あれば定期的にトウモロコシを採取して植物でんぷん(粘着剤)を作っておくといいかもしれません。

粘着剤集めの旅 おすすめ度★1 モンスターの「アングラー」狩り

「アングラー」はVault 76の北に位置する【グラフトン】の街周辺に生息する両生類型のもンスターで、核戦争の影響で干上がった湖の周辺、草木や台地が白く変色している地域にランダムで出現します。

このアングラーを狩ることで「アングラーの肉」「生のアスベスト×6個」、そして粘着剤の素材となる「超過粘着剤×5個」が手に入る。

ただしここに出現するアングラーは非常に手強く、レベル17の時にアングラー(レベル15個体)に挑戦してみましたが4~5匹に囲まれると死にかける。

アングラーは1匹倒すだけでも武器や防具の消耗、大量のスティムパック(回復薬)を消費するので装備の修理も考えると粘着剤5個程度では割りに合わない。

もしかしたら強い武器を持っていたりレベルが高ければ問題ないかもしれないが、少なくともレベル20以下だと安定して狩れないので美味しくない。

【追記】アングラーを狩るならパワーアーマーが装備できるようになるレベル25からいい。

これなら地道にジャンクアイテムの「ダクトテープ」を拾っていた方が効率的で、よって粘着剤を集める方法としては「アングラー」狩りは最低のお勧め度★1。

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